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Fukuoka Higashi Zaitaku Care Network

ごあいさつgreeting

福岡東在宅ケアネットワーク代表者挨拶 伊藤新一郎

 当ネットワークは、東区およびその周辺の在宅ケアサービスに従事する個人で構成する情報交換の場として設立されました。私共は、情報交換を通して、在宅ケアサービスの質的向上と在宅ケアに新たに参入する者が増えること、そして、さまざまな在宅ケアを通した地域作りの企画が提案されることを期待して活動しています。

 当初、情報交換の方法としては、クローズドなメーリングリスト機能や症例検討会を利用した会員の現場中心のものでしたが、症例検討会を公開にしたり市民公開講座・映写会を開催するなど、様々な試みを行って活動を拡げて来ました。

 平成25年後期からは「福岡県在宅チーム医療を担う地域リーダー」と共に東保健福祉センター・区医師会と共催で症例検討会を開催することができるようになり、平成26年からは「いっちゃん座」による寸劇を通じ、在宅医療の素晴らしさを市民にお伝えできるようになりました。平成27年には念願のホームページの作成や、将来「地域倫理員会的」な性格を持つであろう「処遇困難症例検討会」も開催することができました。市民公開講座の参加者の中からは、孤独死防止や障害者・高齢者の生活支援をするボランティアの会を立ち上げる動きも出て来ており、「福岡東地域の包括ケアシステム」の構築に向けて前進できているのではないかと自負しています。
当該ネットワークの最終目標は、在宅ケアサービス利用者およびその家族が、在宅ケアサービスの支援を受けて、地域で尊厳ある快適な生活を営むことができることを目的としています。介護・医療従事者の個人的な集団である当ネットワークですが、地域の種々の団体とも連携を図り、先述の目的に向かって邁進したいと考えていますので、市民の皆様や関係団体のご支援、宜しくお願いします。                    (平成28年1月28日更新)

福岡市東区医師会からのご挨拶   福岡市東区医師会会長 田村 重彰

 10年後の2025年にピークを迎えることとなる超高齢社会に向けて、地域包括ケアシステム構築への動きが急がれてきております。福岡市東区医師会は平成27年の今年、創立40周年を迎えることとなりますが、常に会員相互の顔の見える関係づくりを基礎とした病病・病診・診診連携が行われてきており、地域完結型医療ネットワークが構築されてきているように思います。

 東区においては以前より高齢者サービス調整会議「在宅医療部会」の活動があり、行政との密な連携の下に在宅医療に関わる多職種による関係づくり行われてきておりました。また、福岡東在宅ケアネットワークにおいては、多職種の個人によるメーリングリストを使った情報交換が行われ、現在は一般市民へも公開されているホームページの開設による情報の共有もおこなわれてきております。年2回の症例検討会の開催、そして平成26年度には市民啓発のための在宅療養シンポジウムが開催され200名を超える多くの方々の参加がありましたが、このような25年度からの地域医療再生交付金を活用した取り組み・事業は、引き続き実行される予定です。また27年1月からの新しい財政支援制度である基金による在宅医療連携拠点整備事業では、福岡市医師会においては各区に在宅医療相談窓口が設けられることとなり、医療機関や介護事業所などからの在宅医療にかかわる相談対応や情報提供の業務をおこなっています。また、在宅医療機器整備事業については、まずはシリンジポンプ2台を用意し共同利用することとしています。さらに、在宅医師同行訪問事業にもこの基金は活用できますので、在宅医療に関わる医師の底辺拡大に繋がるのではないかと思っています。

 現時点で、福岡市で在宅医療を受けている高齢者は3500人であり、その数は2025年には1.9倍、2040年のピーク時には2.8倍に達すると言われております。今後も、急増してゆくこととなる高齢者の、住み慣れた地域での安心な暮らしをしっかりと支えてゆくには、かかりつけ医の在宅への取り組みが望まれており、また、その取り組みを後方支援していただく基幹病院のお力が必要です。現在の福岡東在宅ケアネットワークの大きな傘の下に、今後はより小さな地域(2から3の圏域・中学校区)における医療・介護の緊密な関係づくり、そしてそれに加えて、生活支援を含めた多くの方々による地域の実情に応じた連携が行われていければ良いと思います。在宅医療に関わっている多職種の皆さんのご理解・ご協力を今後とも宜しくお願い致します。

東区保健福祉センターからのご挨拶  東区保健福祉センター所長 岩永正彦

 福岡市では,高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域包括ケアの実現に向け,「福岡市地域包括ケアアクションプラン」や「第6期介護保険事業計画」に基づき,取組みを進めています。この動きをさらに広げて,来たる「人生100年時代」に備えるため100のアクションを起こそうという「福岡100」が29年度に発表されたところです。この「人生100年時代」を実現させるためにも「地域包括ケア」の構築が重要と考えておりますが、 その取り組みについて,高齢者の保健、医療、介護が切れ目なく繋がらなければなりません。

 東区の在宅医療・介護に関しては、東区医師会が中心となってインターネットもまだ普及していなかった平成6年頃からすでに在宅医療に関わるネットワークづくりのために、医療・保健・介護の各種団体による「在宅医療部会」が開催され、この各種団体間での連携づくりを行ってこられました。この医療の分野での、先駆的「地域完結型医療」は現在の福岡市地域包括ケアシステムの元祖ともいえるもので他の区からも注目されています。

 中でも重要なのが真のネットワークすなわち顔が見える連携です。在宅に関わる医療・保健・介護の多職種による「福岡東在宅ケアネットワーク」なのです。多職種が活発に情報交換をしながら、顔の見える連携を取りながらお互いレベルアップを図ることが不可欠です。

 現在東区医師会では,区域を4ブロックに分け各ブロック支援病院を中心に,訪問診療医を増やす取組みを進めていただいております。行政としては,区全体のより緊密な医療・介護のネットワークを進め、また社会福祉協議会など地域のさまざまな支え合い団体の活動との連携を進めてまいります。そして、東区医師会を中心とした各種専門団体としっかりスクラムを組んでさまざまな事業を展開してまいります。

 福岡東在宅ケアネットワークのみなさまの一層のご協力をいただき、より多くの医療・介護関係者のご理解と参画をいただきながら、地域住民とともに東区型の地域包括ケアシステムを構築していきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。       平成29年9月30日

福岡東在宅ケアネットワーク

事務局:山崎 隆
〒813-8588
福岡市東区青葉6丁目40−80    TEL:092-691-3881
FAX:092-691-3961
E-mail:ty_yamasaki@haradoi-
          hospital.com