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Fukuoka Higashi Zaitaku Care Network

東区ボランティアセンター(東区社会福祉協議会)VOLUNTEER

東区ボランティアセンター(東区社会福祉協議会)の役割

 東区ボランティアセンターは、住民自らが住み慣れた地域で安心して暮らせる福祉のまちづくりを進めるために、社会的な支え合い活動をベースにしたボランティア活動を側面から支援するとともにボランティアを必要とする人にボランティアをつなぐ役割を担っています。ボランティア活動は、行政が実施する制度とは別にインフォーマルサービスとして機能するものであり、東区ボランティアセンター(東区社会福祉協議会)ではその発掘・育成・支援を実施しています。
 東区社会福祉協議会の活動状況の詳細は下記へ
 http://www.syakyo-higashiku.net/

ニーズとボランティアマッチング
 原則として福岡市全体でボランティア個人登録制度を運用し、ボランティアを必要とする人からの依頼があった場合は、2か月に1回発行する「ボランティアセンターだより風」に掲載したり、緊急時の場合は個人登録者にメールを発信するなどの方法でボランティアの個人登録者に対して情報提供し、ボランティアを募っていきます。
 施設からのボランティア派遣依頼等もありますが、特に個別の依頼の場合は職員が立ち会ってボランティアと依頼者との顔合わせなどを行い、ボランティア活動を開始してもらいます。個人からの依頼としては、一人暮らしの高齢者等の話し相手や外出時のサポートなどの依頼があがっています。

生活支援ボランティアグループ
 東区内には、校区や自治会・町内会において日常生活における簡単な支援を行う「生活支援ボランティアグループ」があり、平成26年3月末現在、6団体(3校区、3自治会・町内会)が活動しています。また、高齢者の外出支援や傾聴に特化したボランティアグループも活動しています。

ふれあいネットワーク活動
 校区社会福祉協議会※1が、支援を必要とする高齢者や障がい者などを対象に地域で孤立しないように、原則として自治会・町内会を単位に近隣での見守りや声掛け、訪問などを行っています。平成25年12月現在、約7割の自治会・町内会で実施されています。
 東区内の各校区の「ふれあいネットワーク」の活動実施状況は下記へ
http://www.syakyo-higashiku.net/wordpress/wp-content/uploads/network1312.pdf

ふれあいサロン活動
 地域の公民館や集会所で孤立防止や介護予防、生きがいづくりや健康づくりなどを目的として高齢者や障がい者などとボランティアが定期的に集まり交流を深めています。東区では、平成25年12月現在73か所のふれあいサロンが、月1回から週1回の頻度で開催されています。平成25年8月に実施した「ふれあいサロン」に対して実施したアンケート調査では、要介護高齢者や認知症高齢者を受け入れている「ふれあいサロン」が62.4%に達し、高齢者などの閉じこもり傾向の改善につながっていると考えられます。
 東区内の各校区の「ふれあいサロン」の活動状況は下記へ
http://www.syakyo-higashiku.net/wordpress/wp-content/uploads/salon1312.pdf

地域福祉推進関係団体
 ・校区社会福祉協議会 ※1

  校区社会福祉協議会は、地域の福祉課題解決のために基本的に小学校区を単位に住民によって結成された自主的組織です。構成メンバーとしては、自治・町内会長や民生委員・児童委員など地域の多様な団体によって構成されています。(自治協議会、民生委員・児童委員、地域ボランティアグループ、公民館、老人クラブ、男女共同参画協議会、PTA、子ども会育成会、衛生連合会 など)

地域福祉ソーシャルワーカー(CSW)
 福岡市社会福祉協議会では、福岡市の委託を受けて平成23年度から3年間、地域福祉ソーシャルワーカー(CSW)を配置し、モデル校区において地域の見守り体制の仕組みづくりに取り組んできました。東区では城浜校区で、自治活動を活用した定期的な見守りと、医療機関やコンビニ等の社会資源と連携した重層的な見守りの仕組みを、地域の方々と一緒に構築しました。
平成26年度からは各区に1名の担当地域福祉ソーシャルワーカーを配置し、福岡市が進める「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、地域での活動を支援していくことになっています。

ボランティア関連制度・事業
 
・介護支援ボランテイア事業 (福岡市からの受託事業)
  福岡市内在住の65歳以上の地域の元気な高齢者のボランティア活動(事前登録が必要。)を支援する制度です。事前に登録いただいたデイサービスセンターなどの介護保険施設でボランティアとして活動を行って「ポイント」をためると、換金又は寄付することができます。
  元気な高齢者の社会参加、生きがいづくりや健康づくりを支援し、介護予防に役立てていただくとともに、地域における高齢者のボランティア活動を奨励、支援します。
 
・シニアアシストふくおか事業
  自分の経験や知識を地域活動やボランティア活動に発揮して生きがいづくりや心身の健康の維持につなげ、シニア世代のセカンドライフを応援する事業です。
活動を希望するシニア世代(おおむね50歳以上)の方々に対して、地域活動団体やボランティア団体の情報を提供し、活動への支援を行います。

個別支援関係制度・事業
 次に掲げる制度・事業は、福岡市社会福祉協議会のあんしん生活支援センターが実施するものですが、利用者が生活する地域とのつなぎなど、東区社会福祉協議会と連携しながら実施しています。
 
・日常生活自立支援事業
  認知症や知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分な人の権利を擁護することを目的とし、地域において自立した生活が送れるように利用者との契約に基づいて福祉サービスの利用援助や日常的金銭管理等を行うものです。直接サービスを提供する生活支援員が、東区社会福祉協議会から利用宅へ訪問しサービスを提供しています。
日常生活自立支援事業の詳細は下記へ
http://www.fukuoka-shakyo.or.jp/work_service/center_life_support.html

 
・ずーっとあんしん安らか事業
  親族が近くにいない高齢者の皆様が安心して生活を送れるように事前に預託金を福岡市社会福祉協議会が預かり、葬儀・家財処分等のサービスを実施します。また、契約後は定期的な見守りサービスの実施や入退院のお手伝いなどを行います。
ずーっとあんしん安らか事業の詳細は下記へ
http://www.fukuoka-shakyo.or.jp/work_service/anshin_yasuraka.html

 
・法人後見(成年後見制度)
  親族や専門職による後見人が得られにくい人に対して、福岡市社会福祉協議会が家庭裁判所の審判を経て法人として成年後見人等に就任するものです。法人後見業務の実施にあたっては、「市民後見人養成研修」を修了した市民が実務担当者として本会職員とともに支援を行います。
法人後見(成年後見制度)の詳細は下記へ
http://www.fukuoka-shakyo.or.jp/work_service/seinen-kouken.html

東区買物支援ガイドブック
 この度、本会で買物が困難な高齢者や障がい者のための「東区買物支援ガイドブック」を作成しました。日用品の配達や出張理美容など75店舗について店舗の了解をいただき掲載しています。本会のホームページのトップページからダウンロードできますので是非ご活用いただければ幸いです。
http://www.syakyo-higashiku.net/pdf/guidebook.pdf

(社会福祉協議会 内満)

福岡東在宅ケアネットワーク

事務局:岡部廉、岡部千春
〒813-0025
福岡市東区青葉3丁目1-6
医療法人あおばクリニック内
TEL:092−691−3633
事務局専用FAX:092−692−1024
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